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CULTURE
花束
あと何度プレゼントできるのかわからないけれど、といつも思いながら花束を贈る。枯れてしまうものだけど、 […] -
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人参の花
子供の頃は苦手だった野菜のひとつ、人参を育て、花を楽しむとは思ってもいませんでした。人生何があるかわ […] -
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Under the spreading chestnut tree
60年前のモノクロ写真にある栗の木は既に大木だった。100歳はとうに過ぎたであろう大木に、今年も美し […] -
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季節の便り
年に一通の賀状さえままならない今の世に、一句添えられた大変丁寧なお手紙をいただいた。青墨で書かれた筆 […] -
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有様
ラフの隅にひっそりと咲く。いつ刈り取られるかわからない花は美しく咲いている。アンフェアなライだからと […] -
CULTURE
摂理
自然の恵みに生かされている、そう考えるのが自然であろう。人間だけが人間の力だけで生きている、なんて己 […] -
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奇跡の連鎖
倶楽部からワングリーン改修設計を委託されたのはドナルド・ロス設計コース改修の第一人者であるブライアン […] -
GEAR
Spirits of St. Louis
Go Matsuyama!! とメッセージをくれたセントルイス出身の彼とのおもいでを振り返っていた […] -
GEAR
32nd Masters Tournament
この季節になるとコースで着用することのないポロシャツに袖を通したり、あれこれ思い出してみたりする。1 […] -
GEAR
古物収集から始まる物語
いつの頃からか思い出せないのだけれども、古物収集に凝った時期がある。まだその癖は完全に治りきっていな […] -
CULTURE
慈
畳に座り、茶碗を手に持ち、おもさと温かさを感じる。普段の生活が西洋染みたとしても、まだどこかに残る日 […] -
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思い出が消えるまえ
今日の感動を忘れないように。そう思い手にしたモノのなかでも大切にしていたものだった。美しく仕上がった […] -
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Life is beautiful
朝露がのった菜花を摘んで口にした。摘むことの躊躇いがゼロではないけれど、その目的もあって育ててきた植 […] -
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美
美しいもの、美しいこと、美しいさま。美にはいろんな概念がある。 そもそも美とは。 この頃そんなことを […] -
OTHER
祈りのあとに続くもの
災いがありませんように、争いがありませんように、恵まれますように、ご加護がありますように。人々は昔か […] -
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アナログ時間
5Gが標準仕様になる時代がもうすぐそこに来ているのだろうけれど、今以上にノイジーな情報が錯綜するのは […] -
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心が晴れる
心が晴れる。 滅多に覚えない感覚だ。 気が晴れる、それの最上級的なものだと思うのだが、日々の生活では […] -
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たらせる
和製英語のカタカナ言葉が溢れる時代ですけれど、失われつつある昔ながらの言葉には大切なものがあったよう […] -
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それなりのいろ
名門は色を塗らない。実しやかにささやかれる業界的な話。これはフェアウェイやティの着色剤の話。この寒い […] -
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ポアナ芝??
ポアナ芝のグリーン、という方がいる。アメリカのゴルフコースの説明に多用されるポアナ芝とは、たぶんこの […] -
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原点回帰
スパイスの効き過ぎた料理は素材の旨さを隠してしまう。肉料理も、魚料理も、すべて同じ味にしてしまう。そ […] -
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晴耕雨読
暇をみつけては野良仕事。去年から始めた菜園の手入れを愉しんでいる。合間に腰掛けてはお茶を飲み、みかん […] -
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ただ護るために
野に生える葦でさえ無駄に切り取ることはせず、必要な分だけ拝借する。 人々が踏み荒らすと生えづらくなる […] -
CULTURE
歪
簡単で便利で快適。人間が求める本能のようなもので、この実現に努力し、研鑽を重ねることが美しいとされる […]