花束

あと何度プレゼントできるのかわからないけれど、といつも思いながら花束を贈る。枯れてしまうものだけど、ゴミ箱に入れられてしまうかもしれないものだけど、と思いながらも邪魔にはならないだろうモノを、と結局は花束を贈る。

普段とはちがう、同じ屋根の下に住む人に贈った花は、いつも以上に素朴で心のこもったものだった。

この素敵な花束を作ってくれた友人のことは、またいつか。

 

この記事を書いた人

八和田徳文

Cultivator/Norifumi Yawata
ゴルフの仕事に携わって四半世紀。ゴルファーの一人として、ゴルフコースデザイナーの一人として、ゴルフに纏わる想いを綴ります。肩の力を抜いて愉しめばゴルフはもっと面白いはず。
ゴルフコース設計家・ゴルフ文化愛好家・芝生管理アドバイザー