-
CULTURE
遅春
本州で染井吉野をみつつ 整わない心構えに焦りを感じつつ 北の大地に居して諸事努めつつ […] -
CULTURE
I wish you the best
知恵があると思っている人間が実は一番愚かないきもので 進化を遂げていると勘違いしながら […] -
CULTURE
うまみとざつみ
SN比の良さは音質の良さのひとつの指針であるけれど レコードからデジタル音源への変遷と […] -
CULTURE
井上誠一の愛した栗木
S.INOUEとサインされた1957年のオリジナル原図に描かれた バンカーがひとつ現存 […] -
CULTURE
信州旅・雑感
九時、お昼、五時。カランカラン、カランと鳴る碌山館の鐘。安曇野に響く、アカデミックな音色だ。鋳物で出 […] -
CULTURE
瞬旬
人生はとても長いようで実は短い 秒にもたらない僅かな時間 その繰り返しが何億万かあるだ […] -
CULTURE
景色
山々をつくることはできないけれど 風景はつくることができる 見立てと仕立 […] -
CULTURE
恵み廻る
恵まれた中に暮らし生きている そう感じられることが大切 与えられたものが […] -
CULTURE
しなやかに生きる
雪の重みに耐えられず折れた枝をよけながら ときどきの日差しとなごり雪をあびながら 雪山 […] -
CULTURE
その場に咲くということ
冷たいけれど心地よい雨を受けながらみた 胴吹きのソメイヨシノも美しかった […] -
CULTURE
過ぎゆく季節に
出会いと別れの季節であるけれど この頃別れのほうが多くある 恩師に先輩に先逝く友に さ […] -
CULTURE
雑というなかれ
名前が付けられているのに横着をして雑草という 目的外植物だから嫌われるのだけれども 環 […] -
CULTURE
if
想像できることは実現できるというけれど 人間が出来ることは実はちっぽけで 希望が叶うこ […] -
CULTURE
馴染む
出西窯のモーニングカップを新調した。まずやることはお湯を張って一晩置いておく。これは釉薬の割れ目(貫 […] -
CULTURE
TOMORROW NEVER KNOWS
意思のないところに何も生まれない。そんなことを考えていた。 何かをしなければならないから、必死になっ […] -
CULTURE
足らないくらいで丁度よい
米一粒の大切さを教わったときのこと 時々懐かしく思いだす 弁当箱に白米だ […] -
CULTURE
Winter Rules
理想的な弾道を希望したら必然である 冬枯れした芝の葉は踏圧に耐えることがなく 潰れ地際 […] -
CULTURE
失われ逝くもの
個体差もあり吸水変質もある材質を見極め削り出し 職人による手作業で丁寧に作られた 工芸 […] -
CULTURE
再発見の旅
歴史のなかで消えていったものが山ほどあるなかで かろうじて生き残っているものがある 大 […] -
CULTURE
万事一期一会なり
ただ茶色いお湯が飲めればそれで良い それはそれであり もう少し香りがとかこくがとか そ […] -
CULTURE
僕らはみんな生きている
速いとか遅いとか言うけれど それがどうなんだ 入るか入らないかは芝生のせいでなく 表面 […] -
CULTURE
芝布
アイアンが傷つくから芝が生えてなければいけないのか ボールが転がらないから芝が生えてえ […] -
CULTURE
相応
目土ステーションに立てる「看板」。3年ほど立てば水分を吸って膨らみ、下記のようになるようだ。最初は一 […] -
CULTURE
瞬
幾つものことを同時にできていたと勘違いしていた そういう若かりし頃には気付かなかった […]