前回、育てよ。ゴルフ道具と題した投稿をしました。こちらです。
道具は暮らしの中で、使いやすいように自然に変化し、育っていく。
ゴルフクラブもそうなのではないのかな? という内容でした。
グローバル化の時代。
欧米と日本の間に隔たりなどあろうか、とも思いますが、意識していないところで「ちがい」は出るものです。
ショッピングモール。お尻から停めたい? 頭から突っ込む?
スコップですくった土。自分の前側に捨てる? 後方に捨てたい?
そもそも、スコップよりも鍬のほうが使いやすかったりするんじゃない?
冒頭のティペグの写真。ここにも欧米と日本のちがいが「無意識」に表れています。
さて、どこでしょうか(笑)
私は気づいていますので、上記の通り意識的に欧米式で作ってたりしています(汗)
このティペグのちがいなんかは、機能になんの影響もないので欧米に寄せるのもアリですが、
使い勝手に影響してしまう道具については、作るときに注意したいと思っています。
なんでも欧米に寄せれば「正解」ではないのです。使うのが日本人の場合は。
いや、ちがいを知らないと、結局、欧米にも「寄せきれない」と思います。
たかがティペグ1本を作るだけでも、無意識にちがってしまうのですから。
生まれ持ったものがある。それは頑固で、変えられないものだったりするのです。