育てよ。ゴルフ道具。

引く時に切れるニッポンのノコギリ。

欧米のは、押す時に切れるんですってね。

道具は、使いやすさを考えて、その土地土地で育まれるモノ。

長い時間をかけて、自然に刃が内向きになったり、外向きになったりするのです。

 

道具は暮らしの中で使いやすいカタチに育っていくものですね。

 

それを踏まえて、ゴルフです。

欧米スタイルのゴルフ道具ばかりで、いいのかしら?

もっと日本人に合うゴルフ道具があるのでは?

ノコを引きながらそんなことを思っていました。

使い手が自分にとって使いやすい道具とは?と考えない限り、

独自の道具は育っていきません。

そうだ、ゼクシオとかは日本のために育った道具ですね。

他にないでしょうか?欲しい道具。

世界の誰かが使ってる話題のヤツではなく、

自分が使う、自分だけの道具として欲しいモノ。

なければ幸せ。あれば、もっと幸せになれそう。

 

 

この記事を書いた人

CLUBER

Cultivator/ Yoshiaki Takanashi
ゴルフの雑誌作りに携わって20余年。独立起業してから5年が過ぎたモノ好き、ゴルフ好き、クラフト好き、信州好きな、とにかく何かを作ってばかりいる人間です。
ポジション・ゼロ株式会社代表/CLUBER BASE TURF & SUPPLY主宰/耕す。発起人
記述は2018年現在