原因を見極める

21.4世紀ゴルフ (65) 

前回の内容に関連して、ショット上達のためにスイング改善をより効率的に自分のものにしていくための提案です。皆さんは、スイングを改善する時にどのような方法で改善しようとしていますでしょうか? アマチュアゴルファーの方に話を聞くと、なかなかスイングが思うように改善していかない原因の一つに「対処療法」で行っていることが多いように感じます。

「こうスイングしたいのに、こうなっちゃうんだよね~!」と思ったときに、「ならば、こうならないように練習しよう!」というのが対処療法ですね。

この方法は、頑張ってやってみても中々改善していくことは難しいように思います。ではどうしたら、効果的に改善できるのかですが、「原因療法」を取り入れてみるとよいと思います。

簡単に言えば、「スイングがそうなってしまうのは、どうしてか?」を考えるということです。実際に考えてみると、そうなってしまう原因は意外なところにあることが多いです。また、原因が一つだけではない場合も多くあります。

例を挙げると、スイングがアウトサイドインになっていて、スライスやヒッカケが出るので直したいという場合。

「なぜ、アウトサイドインになるのか?」を考えていくと、原因は他にも考えられますが、アドレスや体重の動かし方にある場合がほとんどです。

手や腕が、クラブの軌道を作っているのではないんですね。こちらももう一度ご覧ください。

ということで、これらの考えられる原因を修正していけば、自然にアウトサイドインのスイングは改善されて、スライスやヒッカケも無くなるということです。

「どうしてそういうスイングになってしまうのか?その原因は何か?」を一度考えてみてはいかがでしょう。

考えてみる習慣はゴルフの上達を早めてくれますし、結構楽しいものですよ。

お試しを。

この記事を書いた人

伍井 佳介

伍井 佳介

Cultivator/KEISUKE GOI
おそらく、日本で一番練習しないプロゴルファー。練習しないで上手くプレーする方法を日夜考えています。広告代理店、クラブメーカー、シャフト・グリップメーカーなど会社員暦30年余り、プロゴルファー暦27年、クラブフィッテイング暦22年のハイブリッドな人生を送っています。アマチュアゴルファーの方々に、ゴルフを少しでも長く・楽しくプレーして欲しい思いから「21.4世紀ゴルフ」を提案してます。

1956年東京・池袋生まれ 
立教大学 経済学部 卒
公益社団法人日本プロゴルフ協会 トーナメントプレーヤー会員