21.4世紀ゴルフ㊲
前回までの21.4世紀ゴルフのフルショットスイング、コントロールショットスイング(パッテイング・アプローチ)の考え方と基本をお話ししてきましたがいかがでしたでしょうか?
試してみて、少しでもアマチュアゴルファーの皆さんの上達にお役に立てれば嬉しいです。
さて、これまでのスイングの話の中で出てきたクラブは、ドライバー・ウェッジ・パターの3本だけです。21.4世紀ゴルフでは、コースを楽しく、気持ちよくプレーするために最も大事なゴルフクラブがこの「3本」と考えています。
それはなぜか?
この3本のクラブはプレーで使う頻度が高いからです。
よく使うクラブに使い慣れて、自信をもったり、安心できたりするようになれば、ナイスショットできる確率が高まり、スコアアップにつながるからです。正直、セカンドショットはどのクラブ、番手を使うのかわからないですからね。あまり使ったことのないクラブでいきなり打っても、失敗するリスクが大きいのです。
18ホールプレーして1回も使わなかったクラブってありますよね? 次にコースをプレーした時にあらためて確認してみてはいかがでしょうか。

大事な3本にドライバーが入ってくることについては意外に思う人かもしれませんが、近年は「ストロークゲイン」という考え方があって、ティーショットのスコア貢献度は思ったよりも高くなっています。
ティーショットで必ずドライバーを使うわけではありませんが、ドライバーが上手く打てれば楽しいし気持ちいいですからね。昔からの格言である「ドライバーイズショー・パットイズマネー」は、今や古いのかもしれませんね(笑)
というわけで、コースでプレーを楽しむには、最もコースで使う頻度の高いこの3本のクラブを多く練習することが大事だと思っています。セカンドショットを考えて、全てのクラブを練習するのは無理がありますので、2本程度にクラブを決めておくのも1つの手です。
練習場には、ドライバー、ウェッジ、セカンドショット用クラブ2本の4本を持っていくのが良いと思います。
また、次にプレーするコースが決まったら、コースを下見してみましょう。
実際にプレーするわけではありませんが、コースガイドの各ホールのヤーデージ表を見てどのクラブ番手を多く使いそうか見当をつけて事前に重点的に練習しておくと、より楽しく、上手にプレー出来る確率が高まります。
お試しを。