究極のゴルフスイングとは?

21.4世紀ゴルフ(113)

皆さんは「どうしたらショットが正確に遠くに飛ばせるか」と考えて、日々練習に励まれていることと思います。今回はそんな熱心な皆さんに、狙ったところにボールが打てて、しかも最大の飛距離も得られる究極のフルショットスイングを21.4世紀ゴルフから提案したいと思います。

21.4世紀ゴルフで実レッスンを受けられている方も、この究極のスイングに取り組み始めています。では、早速本題です。

究極のスイングとは?

それは・・・「クラブを振らないこと」です。

多くの皆さんの頭の中には「???」が浮かぶと思います(笑)

その真意は、自身の手・腕でクラブを振る感覚がないということです。実際には手や腕の力を使っていますが、その感覚がないようにしたいのです。

21.4世紀ゴルフでは「合理的なアドレス」「右手の使い方」「重心の揺さぶり」を3つの基本としていますが、この基本をマスターすることができれば、うまく手・腕の力を使えるようになるのです。

究極のスイングは、身体の重心を揺さぶることで、腕とクラブが勝手に振られて、クラブヘッドが速く正確に動くスイングです。以前に紹介したドリル(写真)のイメージを実際にスイングしながら体得していくプロセスです!

では、やり方を簡単にお話します。
・両手グリップは力を入れずゆるく握ります。
・手首もゆるゆるにします。腕も脱力します。クラブヘッドがブラブラに動く感じを作ります。
・スタンスはできる限り広く取って、両足親指付け根に体重をかけます。広く取ったほうが、揺さぶりを大きく強くできます。
・そのアドレスからバックスイングは右足親指付け根に向かって勢いよく真っ直ぐに体重を揺さぶると腕とクラブは引っ張られて動きます。
 クラブヘッドがトップまで上がりきらないと思いますので、右手と手首の力を足してトップの位置まで上げます。
・ダウンスイングは、その逆です。左足親指の付け根に向けて真っ直ぐにアドレスの位置まで揺さぶり戻します。
 腕とクラブは勝手に引っ張られて降りてきます。手・腕はクラブを動かすことを何もしない意識です。

スイングのイメージとして各場所が動く順番は以下の通りです。
アドレス~バックスイング:体重 ⇒ グリップ ⇒ クラブヘッド
トップ~ダウンスイング:体重 ⇒ グリップ ⇒クラブヘッド

スイング全体のイメージは、「体重の揺さぶりでクラブヘッドを引っ張り上げて、クラブヘッドを引っ張り戻す」です。

この感じがつかめてくると、ショットがビックリするほど劇的に変わることを実感できると思います。

はじめは、ハーフスイングくらいで行うと感じがつかみやすいと思います。
飛距離を出すには、トップから腕とクラブヘッドが強く引っ張られるように体重を揺さぶり戻すスピードを上げてください。

詳しくは、飛んで曲がらないフルショットスイング(究極編①)飛んで曲がらないフルショットスイング(究極編②)を参照下さい。

ただ、予め承知しておいて頂きたいことは、このスイングの感じをつかむのには時間がかかるということです。 
週1回程度の練習と毎日15秒間の動きの確認を続けて、早くて1ヶ月、自分のものになるのに6ヶ月程度かかると思います。

このスイングは、非力、身体が硬い、初心者、など老若男女どんなゴルファーでも身体に過度の負担をかけずに身につけることが出来ます。

少し時間がかかっても、今とは全く違う異次元のゴルフの楽しさを味わいたい皆さん、ぜひお試しを。

この記事を書いた人

伍井 佳介

伍井 佳介

Cultivator/KEISUKE GOI
おそらく、日本で一番練習しないプロゴルファー。練習しないで上手くプレーする方法を日夜考えています。広告代理店、クラブメーカー、シャフト・グリップメーカー、プロゴルファー、クラブフィッテイングを経て、21.4世紀ゴルフ レッスンを開始。アマチュアゴルファーの方々に、ゴルフを少しでも長く・楽しくプレーして欲しい思いから「21.4世紀ゴルフ」を提案してます。

1956年東京・池袋生まれ 
立教大学 経済学部 卒
公益社団法人日本プロゴルフ協会 トーナメントプレーヤー会員