シャフト選びのヒント

21.4世紀ゴルフ(102)

今回は、皆さんが上手くショットを打つために、クラブのシャフトについての提案です。

先日、知り合いの男性ゴルファーからこんな質問がありました。

「シャフトを変えたら飛ぶようになりますか?」

結論から言うと、「そのゴルファーに合っているシャフトが一番飛ぶ」です。

もし、シャフトを変えて飛ぶようになったとしたら、今までのシャフトが合っていなかったということですね。今まで飛距離を損していたわけです。合っていないシャフトでは、スイートスポットでスクエアにボールに当てられる確率が低いからです。

シャフトを長くしたり、軽くすればヘッドスピードが上がり飛ぶと思われている方も多いですが、それで「飛ぶ」とは限りません。確かにヘッドスピードは上がりますが、リズム・テンポ・タイミングが合わないとスイートスポットで当てる確率が大きく下がります。

ヘッドスピードを上げて芯を外すなら、ヘッドスピードがそのままでも正確にスイートスポットで打てるようにした方が「飛ぶ」ということなのです。

では、自分に合っているシャフトは、どうして芯を食いやすいのでしょうか?

それは、ゴルファーそれぞれが生まれつき持っているスイングのリズム、テンポ、タイミングでクラブを振ることができるからです。そのようなシャフトは、気持ちよくクラブが振れるので、自然とヘッドのスピードも上がるし正確に芯で打てるようになります。

ゴルファーはひとりひとり違いますから、それぞれに合うシャフトがあります。誰が打っても飛ばせる=気持ちよく振れるシャフトは存在しないということですね。たくさんの種類のシャフトが存在していることがそれを証明しているでしょう。

【ここから合うシャフト選びの提案です】

自分に合うシャフトを見つけるには、固定観念や先入観を捨てることが大切です。
一般的に年齢・性別・ヘッドスピードなどを目安にしてシャフトを選ぶことが多いですが、合わないケースも結構あります。

例えば、シニアや女性ゴルファーだからといって、軽くて柔らかいシャフトを選ぶと上手くいかないこともよくあります。
また、新たにクラブ(ヘッド)に替えた時は、それまで使用していたシャフトではうまくいかない可能性もありますので注意が必要です。

シャフトは、硬さ・調子・長さ・トルクなど他の要素もありますが、まずは重さが一番大切です。
自分のリズム・テンポ・タイミングに合う重さの中で軽いものを選ぶといいと思います。

フィッテイングを受けることを強くお勧めします。
たくさんの種類があるシャフトの中から、自分に合ったシャフトを選ぶのは難しいと感じている方にお勧めします。自分では想定外のシャフトが、実は一番合っているかもしれませんよ(笑)

ご参考まで。

(編集部より)21.4世紀ゴルフのレッスンを直接受けたい方はこちらをご覧下さい!

この記事を書いた人

伍井 佳介

伍井 佳介

Cultivator/KEISUKE GOI
おそらく、日本で一番練習しないプロゴルファー。練習しないで上手くプレーする方法を日夜考えています。広告代理店、クラブメーカー、シャフト・グリップメーカー、プロゴルファー、クラブフィッテイングを経て、21.4世紀ゴルフ レッスンを開始。アマチュアゴルファーの方々に、ゴルフを少しでも長く・楽しくプレーして欲しい思いから「21.4世紀ゴルフ」を提案してます。

1956年東京・池袋生まれ 
立教大学 経済学部 卒
公益社団法人日本プロゴルフ協会 トーナメントプレーヤー会員