スイング作りの考え方⑤【脇を締める】

21.4世紀ゴルフ(82) 

皆さんは、アドレスやスイング中に脇を締めることを意識していますでしょうか?

前回に引き続き、知っていてもなかなかできない「スイングの基本」についてのご提案です。今回は最終回「脇を締める」がテーマとなります。

よくアドレスやスイングで脇を締めましょう!と言われますよね! それでうまくいっている人はもちろんそれがベストです。21.4世紀ゴルフは、やってみたけどなんとなくうまくいってない感じがする、とお悩みの皆さんに別の選択肢をご提案します。

うまくいかなかったことを無理にしようとしなくてもいい。それが21.4世紀の考え方です。スイング中に脇を締める意識だって、すべての人にとって必要な“意識”ではないのです。

「スイング中に脇を締めておかないと上手く打てない」は誤解を招きやすい表現だと思います。脇は意識して締めるものではありません。適切に手・腕でクラブヘッドを振った結果、自然に締まってくるものなのです。

つまり、自然に脇が締まる状態を作るには、手・腕と身体の動きを意識したほうがいいのです。

↓意識するなら、下記のスイングイメージです↓

トップの位置から身体を回わし戻さないように右手でボールを叩く。

インパクト以降、身体を回さない意識を持つことで左脇は締まってくるのです。

切り返しから積極的に右手を使って、ボールを叩きに行けば
自然に左脇は締まります!

「脇を締める」意識はで上手くいかない人は、スイングに次のようなコトが起こっているように思います。 
①バックスイングがスムースにできない
アドレスで両脇を閉めたままバックスイングすると、途中で右肩がつっかえてトップまでクラブが上がりにくくなります。手・腕が十分に使えないので、そのままではハーフスイングのようにスイングが小さくなりボールが飛びません。
②スイングが複雑になる
バックスイングでクラブフェースがシャットかつインサイドに上がりやすくなります。これをトップやダウンスイングで調整するのは困難です。ボールに当たらなかったり、曲がったりします。

上手くいっていない方は、まずアドレスで両脇を締めることを意識せず自由に手・腕を使えるようにして、手・腕でクラブを思い切りよく振ってみてはどうでしょうか。

スイングの感じとショットがだいぶ変わると思いますよ。

お試しを。

この記事を書いた人

伍井 佳介

伍井 佳介

Cultivator/KEISUKE GOI
おそらく、日本で一番練習しないプロゴルファー。練習しないで上手くプレーする方法を日夜考えています。広告代理店、クラブメーカー、シャフト・グリップメーカー、プロゴルファー、クラブフィッテイングを経て、21.4世紀ゴルフ レッスンを開始。アマチュアゴルファーの方々に、ゴルフを少しでも長く・楽しくプレーして欲しい思いから「21.4世紀ゴルフ」を提案してます。

1956年東京・池袋生まれ 
立教大学 経済学部 卒
公益社団法人日本プロゴルフ協会 トーナメントプレーヤー会員