クラブの衣替え

21.4世紀ゴルフ(95)

今回は、年間を通してゴルフの調子・安定したプレーを保つためのクラブに関する提案です。

皆さんは、同じクラブの状態では、1年を通して同じようにプレーできないということをご存知でしょうか?

「知ってるよ!」という方は、この先は必要ありませんね(笑)

結論を一言でいうと、夏場と冬場それぞれの季節に合うようにクラブを調整する必要があるということです。

春と秋に衣服の衣替えがあるように、クラブも同じ時期に衣替えが必要なんですね。

どうして必要なのでしょうか?

季節が変わっても、クラブ自体は全く変わりませんが、人間の感覚が変わるからです。

気温が低くなると感覚が鈍くなってきます。いわゆる手がかじかむ状態で、重さや硬さなどを感じにくくなるということです。全く同じクラブなのにクラブ全体やクラブヘッドが軽く、シャフトやグリップが硬く感じやすくなります。

ですので、暖かい時期と同じ感覚でスイングできるように、クラブの重さ・シャフトの軟らかさをプラスする必要があるわけです。

ちなみにシャフトは、クラブヘッドの重さをプラスすることでしなりを感じるようになります。

軽めのヘッドを選択しておけば、冬場に鉛付加してもクラブのモーメントが大きくなりすぎることがありません(編集部)

これまでの話を踏まえると、クラブを新たに変える時は、夏場が適しているということです。

夏はクラブの重さ、シャフトの硬さなどを敏感に感じることができるので、自分に合ったクラブを選ぶことが出来ます。また、冬場に重さをプラス調整することは、鉛を貼るなど簡単に自分で出来ます。

一方、冬場にクラブを選ぶと重さと硬さが感じにくいので、重くて、軟らかいシャフトのクラブを選ぶことになります。
このクラブは、夏場になると重過ぎたり軟らか過ぎになります。でも、クラブを軽く、硬くする調整は自分ではできません。

モデルによっては専用のウェイトカートリッジが販売されており簡単に重量をアップすることが可能です

室内でクラブを選ぶ場合は、年中室内は25℃前後と思います。半袖シャツ1枚で汗をかくくらいウォームアップしてから選びましょう。当然、選んだクラブは夏場用のクラブですので、寒い時期には冬場用に調整する必要があります。

もし近々クラブを新しくしようと考えている方は、これを参考に専門家にフィッテイングしてもらうと良いと思います。

ご一考を。

 

 

 

 

この記事を書いた人

伍井 佳介

伍井 佳介

Cultivator/KEISUKE GOI
おそらく、日本で一番練習しないプロゴルファー。練習しないで上手くプレーする方法を日夜考えています。広告代理店、クラブメーカー、シャフト・グリップメーカー、プロゴルファー、クラブフィッテイングを経て、21.4世紀ゴルフ レッスンを開始。アマチュアゴルファーの方々に、ゴルフを少しでも長く・楽しくプレーして欲しい思いから「21.4世紀ゴルフ」を提案してます。

1956年東京・池袋生まれ 
立教大学 経済学部 卒
公益社団法人日本プロゴルフ協会 トーナメントプレーヤー会員