クラブの進化とスイング

21.4世紀ゴルフ(74) 

ゴルフクラブが年々進化していることは、皆さんもよくご存知のことと思います。ドライバーも、ただ飛ぶだけでなく、ミスに強く曲がらずに飛ぶクラブが次々と開発されていますね。

当然のことながら、性能向上を追求して進化していけば、クラブのヘッド大きさ・長さなどがどんどん変わっていきます。(他の要素や規則上の制限がありますが、今回詳しいことは省きます)

写真、左のドライバーは今現在使用しているクラブでヘッドサイズは460cc、長さは45.25インチです。

右は3Wですが、パーシモンヘッド時代のドライバーに比較的近い大きさで200ccもなく、43インチです。(パーシモンのクラブがないので代用しました。)

少し前までドライバーは、ヘッドがこんなに小さく、長さも短かかったのです。

ここで皆さんにひとつ質問です。

「これだけ大きさも長さも違うクラブですが、同じスイングで両方とも上手く打つことが出来ますか?」

いかがでしょうか。

プロゴルファーとしての私自身の経験、長年のクラブフィッテイングの経験からの結論は、「大きなヘッドの長いクラブの方が上手く打てない」です。

どうして、大きなヘッドの長いクラブは上手く打てないのか。簡単に言うと、同じスイングで打とうとすると、クラブを振るのに抵抗が大きく、力が必要になるので振り遅れることが原因です。クラブフェースをスクエアにインパクトしにくくなるということですね。基本的にボールは右に飛びますが、ヒッカケやチーピンにもなります。

これはヘッドが小さく、長さの短いクラブ時代からのスイングで、大きく・長いクラブを打とうとするからではないでしょうか。

クラブが進化して変わっていくのであれば、それに合わせて根本的にスイングも変えたほうがいいのではないかと考えています。

進化した最新クラブの性能を十分に発揮させるためには、スイングも進化する必要があるということです。

21.4世紀ゴルフでは、大きなヘッドで長いクラブでも、小さく、短いクラブも上手く打つことができるスイングを提案しています。

まずは、自分に合ったスペックを手に入れることが前提ですが、その上で、せっかくの最新クラブが上手く打てずにいるのであれば、 一度考えてみてはいかがでしょうか。

実際にどうすればよいのか。試してみたい方は、以前の記事「曲げないための簡単グリップ(実践編)」を参照ください。

お試しを。

この記事を書いた人

伍井 佳介

伍井 佳介

Cultivator/KEISUKE GOI
おそらく、日本で一番練習しないプロゴルファー。練習しないで上手くプレーする方法を日夜考えています。広告代理店、クラブメーカー、シャフト・グリップメーカー、プロゴルファー、クラブフィッテイングを経て、21.4世紀ゴルフ レッスンを開始。アマチュアゴルファーの方々に、ゴルフを少しでも長く・楽しくプレーして欲しい思いから「21.4世紀ゴルフ」を提案してます。

1956年東京・池袋生まれ 
立教大学 経済学部 卒
公益社団法人日本プロゴルフ協会 トーナメントプレーヤー会員