21.4世紀ゴルフ(56)
今からコースをプレーするのに、パットを上手くプレーしたいと思っているのであれば、スタート前にパットの練習はした方がいいと思います。
今回は、21.4世紀ゴルフ的なスタート前のパット練習方法の提案をお話します。以前の記事「方向性か距離感か」も合わせて参照ください。
練習の目的は、「今日の距離感を調整すること」です。
「どのくらいの強さで打ったら、どのくらい転がるのか」グリーンのスピードの感覚をつかむことです。
では、実際のやり方です。ボールは3個使用します。
練習のポイントは3つあります。(理由は長くなるので省略します)
■3球とも狙った距離と同じ距離で止めること。(距離のバラツキを無くしていく)
■カップインさせる必要は一切ないこと。(④を除いて、方向を気にし過ぎないこと)
■②~④では、上りの練習に重点を置くこと。(できるだけスライスラインで)
所要時間の目安は、22分間前後です。
①10m以上 10分 距離を合わせる
②5~7m。 5分 距離を合わせる
③2m 5分 距離を合わせる
④1m 2分 入れる
「ちょっと長いよ!」と思われた方も多いと思いますが、3パットの確率はグッと下がるはずです。時間に余裕を持って、少し早めにコースに着くようにしてみてはどうでしょうか。
お試しを。