上手くなるゴルファー、ならないゴルファー

21.4世紀ゴルフ(104)

今年も残すところあと数日になりました。
コロナに始まりコロナで終わる年でしたね。ゴルファーの皆さんは思うように練習もコースのプレーも出来なかった方も多いのではないでしょうか。そんな中、この1年で皆さんそれぞれに「ゴルフが上手くなったなあ~」と感じたことはありますでしょうか?

今回は、「今年も相変わらずだったなあ~、進歩してないなあ~、全然上手くならなかった~」という方々に対して、ゴルフが上達するための提案です。
(関連する年初の提案「戻る場所を見つける」も合わせてどうぞ。)

上手くなるゴルファーとならないゴルファーの違いは何でしょうか?

一言で結論から言うと。

上手くなるゴルファーは、はじめは上手くいかなくても、決めた方法を信じてずっと続けることができる人

上手くならないゴルファーは、決めた方法ですぐに上手くかないと次から次へといろいろな方法を試してしまう人

皆さんもきっと、年初に今年のゴルフの目標を立てたはずですね。目標はスコアアップ、飛距離アップ、安定性の向上、パットやアプローチの上達、何かの大会での成績など様々だと思います。
そして、その目標を実現するために何をするかも考えて決めたはずです。

では、そのやると決めたことをずっと続けることが出来たでしょうか?

 

どうですか?

 

ずっと続けることが出来た方は、おそらく今年の目標をクリアできて「上手くなった」ことを実感できているのではないかと思います。

ゴルフに限らず、何かをステップアップしようと思ったら、それなりの時間と少しの忍耐が必要ということですね。

忍耐といっても、別に苦しむ必要はありません!笑。ステップアップした自分の姿を思い浮かべて、その過程を楽しんで欲しいと思います。これもゴルフの楽しさのひとつですから。

もちろん、ゴルフの楽しみ方は人それぞれです。上手くなる・ならないとは別の楽しみ方があるのであれば、それで良いと思います。ゴルフは楽しいのが一番ですから。

来年こそは!と思っている方。ご一考を。

今年もお付き合い頂きありがとうございました!良いお年をお迎えください。

(編集部より)21.4世紀ゴルフのレッスンを直接受けたい方はこちらをご覧下さい!

 

 

この記事を書いた人

伍井 佳介

Cultivator/KEISUKE GOI
おそらく、日本で一番練習しないプロゴルファー。練習しないで上手くプレーする方法を日夜考えています。広告代理店、クラブメーカー、シャフト・グリップメーカー、プロゴルファー、クラブフィッテイングを経て、21.4世紀ゴルフ レッスンを開始。アマチュアゴルファーの方々に、ゴルフを少しでも長く・楽しくプレーして欲しい思いから「21.4世紀ゴルフ」を提案してます。

1956年東京・池袋生まれ 
立教大学 経済学部 卒
公益社団法人日本プロゴルフ協会 トーナメントプレーヤー会員