上達する練習の考え方

21.4世紀ゴルフ(89) 

ゴルフには人それぞれに楽しみ方があると思いますが、今回は、早くゴルフが上達したいという方への提案です。

Q.みなさんは、どのくらいの頻度で練習場に行きますでしょうか?

「仕事があるからそんなに行けないよ~!」という方も多いと思いますが、同じ練習回数・球数でもやり方によって上達の度合いは変わります。(練習の質は別です)

例えば、仮に1年間で5,000球練習するゴルファーがいるとします。1回の練習で100球打つとすると練習回数は50回ということになります。

みなさんに質問です。

Q.毎週末1回の練習を50日するのと、50日間連続で練習するのでは、1年後どちらが早く上達しているでしょうか?

A.より上達しているのは、50日間毎日練習するです。

それはなぜか?

練習の間隔を空けると、次の練習までにいろいろなことを忘れてしまうからだと思います。

・どんな課題をテーマにして練習したのか。
・そのためのスイングのチェックポイントや試したこと。
・つかんだスイングの感覚や気づいたこと。

次の練習の時にこれらを忘れてしまっていると、また初めからやり直すことになったり、違うことを始めたりすることになります。これでは、同じところをぐるぐる回るだけで、先に進むことができませんね。

その練習が全く無駄になっているとは思いませんが、せっかく練習するのであれば、そのたびに前に進んだ方が良いのではないでしょうか。それには、前の練習を踏まえて練習することが大切だと思います。

アマチュアゴルファーの皆さんが、毎日練習に行くことは現実的ではありませんが、できる限り短期間集中・連続して練習した方が、スイング自体や感覚も習得しやすく上達が早まると思います。

例えば週末1日を2日間にして、期間を半分にしただけでも違いますし、何日か連続して練習できる機会があればやってみてください。

どうしてもできないようであれば、練習した日のテーマ、内容・そこでつかんだ感じを次の練習まで忘れないようにメモしておくのも一つの手です。またボールを打たなくても家の中でイメージを持ち続けることも効果ありです。

蛇足ですが、練習できる回数が少ないからといって、1回の練習で長時間、多くの球数を打ち過ぎるのは、疲れて集中力を欠いたりするのであまり効果は見込めません。1球1球を大事に練習していきましょう。

というわけで、ある一定期間で練習回数、ボール数量が同じであれば、できる限り短期間に連続して練習することをおすすめします。

○○合宿、短期集中○○など、巷でよく耳にしますが、一定の効果はあるように思います。

お試しを。

 

 

 

 

この記事を書いた人

伍井 佳介

伍井 佳介

Cultivator/KEISUKE GOI
おそらく、日本で一番練習しないプロゴルファー。練習しないで上手くプレーする方法を日夜考えています。広告代理店、クラブメーカー、シャフト・グリップメーカー、プロゴルファー、クラブフィッテイングを経て、21.4世紀ゴルフ レッスンを開始。アマチュアゴルファーの方々に、ゴルフを少しでも長く・楽しくプレーして欲しい思いから「21.4世紀ゴルフ」を提案してます。

1956年東京・池袋生まれ 
立教大学 経済学部 卒
公益社団法人日本プロゴルフ協会 トーナメントプレーヤー会員