スイングを改善するコツ

21.4世紀ゴルフ(116)

良いショットを打つためにスイングを治そうとしたけれど、なかなか治らないと悩む方は多いのではないでしょうか。

今回は、確実にスイングを改善していくコツを提案いたします。

これまでのおさらいのようになりますが、スイングの改善には、まず次の2つを知ることが大切です。
①改善のやり方を知る  
目指すスイングをするには、どうすればいいのかを知ることです。
②動き方を知る(体感する)
目指すスイングすると、どんな感じがするのかを知ることです。
  
以前にもお話したとおり、スイングを改善するには、それなりの時間がかかります。これまでのスイングと違った身体の動きをするわけですから、スイングにも身体の感覚にも違和感があるのは当然です。この違和感を無くしていくのに時間がかかるのです。

つまり、スイング改善は「違和感が無くなるまで」続けることが大事なのです。

↓ここからが、効果的に続けるための提案です↓

結論は、毎日15秒の確認をすること。

続けることが大事だとわかっていても、途中でコツやスイングの感じを忘れてしまう、なんとなく違う感覚になってしまっている、ということはないですか?

あれっ?どうやるんだったっけ!? こうだったっけ? こんな感じだったかな? んっ????

やり方とスイングの感じがあやふやになると違ったスイングをしてしまう可能性が高くなるのでスイング改善が進みません。また、なかなか結果が出ないので、やめてしまうことにもつながります。

ほとんどの方は、やり方や感じを忘れないうちに練習を続けることは難しいと思いますので、次の練習までに日にちが空くと忘れてしまうのも無理はありませんね。(笑)

毎日の確認は、次の練習の時まで、やり方とスイングの感じを明確にしておくことが目的です。
ですので、練習ではなく確認です。確認したらおしまいです。だから15秒で済みます。

確実にスイング改善が進んで、打ちたいショットが出るようになっていきますので、毎日確認を続けてみてください。

お試しを。

おうちでもできるチェックポイント(やり方の確認法)を見つけておくと、毎日15秒チェックがやりやすくなります。

この記事を書いた人

伍井 佳介

Cultivator/KEISUKE GOI
おそらく、日本で一番練習しないプロゴルファー。練習しないで上手くプレーする方法を日夜考えています。広告代理店、クラブメーカー、シャフト・グリップメーカー、プロゴルファー、クラブフィッテイングを経て、21.4世紀ゴルフ レッスンを開始。アマチュアゴルファーの方々に、ゴルフを少しでも長く・楽しくプレーして欲しい思いから「21.4世紀ゴルフ」を提案してます。

1956年東京・池袋生まれ 
立教大学 経済学部 卒
公益社団法人日本プロゴルフ協会 トーナメントプレーヤー会員