ゴルファーになるスイッチ。

靴袋/CLUBER BASE PANTS SHOE PACK

ゴルフシューズは履いていかない。

私はゴルフに行くとき、ゴルフシューズを「持って」いきます。それは、ゴルフ場が非日常の世界だと思っているからです。受付をして、キーをもらって、ロッカーを開けて、着替えをして。最後にシューズ袋から白いスパイクを出して、履く。

スパイクの紐を丁寧に結んで、一歩踏み出したとき。確かにゴルファーになった気がするんです。スパイクに履き替えることで、だらしない日常と、凛としたゴルフの世界が切り替わる。そんなスイッチのような役割を果たしているような気がします。

個人的には、色は白系が決まりごと。スパイク鋲であることも重要です/adidas golf Tour 360 2.0 LIMITED.

もう一つ、家からソフトスパイクを履いていかない(いけない)理由があります。それは90年代『J’s』のソフトスパイクが大流行したとき、街を歩いたソフトスパイクでゴルフ場に行くと、芝生に悪い菌がついてしまうことがある、と専門家からきいたことがあるからです。今、そんな話は聞きませんので真偽のほどはわかりませんが、三つ子の魂とでもいうのでしょうか、私はどうもこのことを思い出してしまって普段履きでゴルフコースには立てないのです。(取材だけのときも駐車場で履き替えてから入場します)

色は白でないと落ち着かないし、スニーカーみたいなタイプでもダメ。ゴルフする靴はこういうヤツなのだ!という理由なき思い込みが、自分にあることを感じます。ちなみにグローブもボールも白がいいです。構えたときの景色が変わるのがダメなんですよね。。

小さなこだわりですが、大事にしたいところだと思っています。

 

(本記事に掲載した商品の情報)

CLUBER BASE PANTS SHOE PACKは、こちら

adidas golf Tour360 2.0は、こちらです。

 

 

 

 

この記事を書いた人

CLUBER

Cultivator/ Yoshiaki Takanashi
ゴルフの雑誌作りに携わって20余年。独立起業してから5年が過ぎたモノ好き、ゴルフ好き、クラフト好き、信州好きな、とにかく何かを作ってばかりいる人間です。
ポジション・ゼロ株式会社代表/CLUBER BASE TURF & SUPPLY主宰/耕す。発起人
記述は2018年現在