21.4世紀ゴルフ⑳
ゴルフの腕前に関係なく、スコアにこだわるアマチュアゴルファーの方であれば、「危険察知能力」という言葉を聞いたことがあると思います。「リスク管理」と言ってもいいですね。ゴルフに限った話ではありませんが…(笑)
皆さんもコースをプレーしていて、無警戒にボールを打ってから、
「しまった!よく考えてから打てばよかった。」と後悔したことはありませんか?
良いスコアで上がろうと思ったら、スコアをロスする要因となる
コース内に潜んでいる危険をいかにして避けながらプレーをしていくかが大切です。
コース内の危険は、ペナルティエリア(OB、池、クリーク、谷など)やバンカーだけでなく、例えば特殊なグリーン形状・傾斜やその日の風の強さや方向にも潜んでいます。
これらの危険を避けて行くには、事前にコースを知っておく必要がありますが、アマチュアゴルファーの方はホームコースや馴染みのあるコース以外はなかなか難しいと思いますし、どうすれば出来るのかわからない方も多いと思います。
そこで、簡単にできる危険察知能力を研ぎ澄ませることができる提案を1つ。
コースにボールを1球だけ持ってプレーしてみましょう。
そのボールがなくなったら、プレーを続けることができませんね(笑)
とても緊張感があります。
この条件の中で、皆さんはどのようにコースをプレーをしていきますか?
今まで考えなかったことを考えたり、気が付くことがあるかもしれません。
そしておそらく、
1球で18ホールプレーができたら、それなりにいいスコアになっていると思います。
ぜひ、お試しを。
注:実際には、ボールはバッグにいくつか入れておいてくださいね。(笑)1球でどこまでプレーしていけるかに挑戦してみてください。