21.4世紀ゴルフ㊴
今回は、ゴルフを上手くプレーするための練習について21.4世紀ゴルフの考え方をお話しします。
アマチュアゴルファーの皆さんは、誰しも次のような経験があると思います。練習場で上手く打てるのに、コースでは上手くいかない昨日の練習場で調子が良かったのに、次の日コースに行ったら全然ダメだった etc.
どうしてそういうことが起こるのでしょうか?
練習場と言えば、平ら・いいライ・マットはミスになりにくい・方向合わせの補助がある・天候に左右されない・同じクラブ、場所でくり返し打てるなど、コースでのプレーと条件の違いがあります。
たくさんある中で、私が考える最も大きな違いは、
「打ったボールのところまで行って、そのボールを打たなくていいこと」です。
どこにボールが飛んでいってしまっても大して気にならないですよね。 黙々と次のボールを打つだけです。練習場を「打ちっ放し」と言うくらいですから(笑)
でも、コースでは打ちっ放しやそんな気持ちでプレーはできないですよね。
ですので、実際には「練習場のスイングとコースのスイングは同じにならない」のです。
スイングは、練習場とコースで変わるということです。
では、どうしたら良いのかですが、
練習場では目的別に大きく2つの練習がありますので、両方をすることをお薦めします。
①スイング作りの練習
スイングを作る・修正するのが目的なので、ボールの行方を過度に気にしないことが大切です。行方の結果はスイングが進歩すれば勝手についてきます。
②コースで上手くプレーするためのスイング練習
コースの状況を設定してボールを打つ(例えば、フェアウェイ右が全部OB、グリーンの左は全部池など)ことです。
こうした練習場でのスイング作りと同時に、実際のラウンドでのスイングを確認することが大切です。真剣に狙ったところにボールを打とうと思った時、練習場で築き上げたスイング作りのためのスイングとどう違うのかを確認してみましょう。
お試しを。