あと4ミリ

NEW T200アイアン。バックフェースデザインもシンプルで良き

最近の中空構造アイアンは傍目からではその構造がわからないですよね。

例えばタイトリストアイアンなら、NEW T100やT150のほうが「部分キャビティ」なバックフェースデザインなので、ぱっと見ではT200のほうがツアーモデル?という印象を抱く人もいるかもしれません。マッスルバックみたいに見えますから。

右がPGAツアーで使用率ナンバーワンアイアンモデルのT100の最新形。その左となりはT150。一番左がT200。

現代は複数のアイアンモデルをコンビネーションして使う時代。中空構造アイアンもシンプルでかっこいいデザインにして、セットに組み込みやすくしているわけです。

ミスに寛容な構造のアイアンがマッスルバックのように見えること。佐藤信人プロはこういうアイアンのことを「シークレットブーツ」と言ってました(笑)ミズノのニューアイアン「ミズノプロ245」も中空ですがバックフェースの見た目は完全にマッスル。だから躊躇なく使いやすいのだと。

私もタイトリストT200を使ってみて、確かにそうかもと思いました。見た目かっこよくて、打つと明らかにやさしい感じ。これからはこういうアイアンが流行るんでしょうね。

一つだけ、タイトリストアイアンに注文があるとすれば「ネックセル(フェルール)」の長さですね。なんか段々短くなっているような。。あと3ミリ、いや4ミリ長くならないですかね(汗)

そうすると完璧。間違いなく最高にかっこよくなります😅

ヘッド以外のパーツによっても見た目は大きく変わるのです。

セルを長くしたイメージ写真です。最初の画像と比べてみてください。

この記事を書いた人

CLUBER

Cultivator/ Yoshiaki Takanashi
ゴルフの雑誌作りに携わって20余年。独立起業してから5年が過ぎたモノ好き、ゴルフ好き、クラフト好き、信州好きな、とにかく何かを作ってばかりいる人間です。
ポジション・ゼロ株式会社代表/CLUBER BASE TURF & SUPPLY主宰/耕す。発起人
記述は2018年現在