耕す人。1

この人は誰でしょうか?

1939年生まれ、名前はRichard Parenteさんです。

手にしているパターは、キャロウェイ・ヒッコリースティックのボビー・ジョーンズモデルのプロトタイプです。

キャロウェイゴルフの前身である<ヒッコリー・スティックUSA>の創始者の一人で、当時高価であった削り出しパターを<普通のゴルファーでも手にできるという畑を耕した人>です。

ヒッコリースティックの内部をくり貫いてスチールシャフトを埋め込んだアイデアと技術は、当時としては一見クラシカルに見えるものを最新の技術で作り上げたものでその功績は大きいと思います。

80歳になるパレンテさんは引退するどころか、今回のPGA Showで新しいパターを友人と開発しそれを発表するのです。耕し続けた畑に、新たな果実が実り、市場に出ることになります。

人間、年ではなく常に情熱を持って自分という畑を常に開梱していることで草木が育ち、良い果実となるのだと思いました。

明日はそのパターがお披露目となる日です。

自分の畑をしっかり耕しなさい!というメッセージをもらったような気分です。

この記事を書いた人

松尾俊介

松尾俊介

Cultivator/ Shunsuke Matsuo
キャロウェイゴルフで20年、卒業して4年。今はフリーランスとして活動していますがそのメインテーマは「日本のゴルフを面白くする」です。
長年ゴルフと向き合ってきた中で、最近感じてきたことですが「ゴルフは言語と同じで便利なコミュニケーションツールのひとつ、そう「人と人を結びつける、理解し合う優れた道具」だと強く思うようになりました。
そのような視点で振り返ると、いろいろな人とゴルフをするたびにその道具の恩恵を受けながらここまできたんだなと感じるようになりました。
であれば、皆さんより少しだけより多くの時間と経験を積み重ねた分だけ、感じたこと、考えたこともあり、それらをまとめながら、日本のゴルフをもっと面白くして、ゴルフの楽しさを伝えたいな、次世代の人のために。
自身の終活の一つとして…