飛んで曲がらないフルショットスイング③

21.4世紀ゴルフ㉘

前回に引き続きスイングのお話をしていきます。
これまでは、現在の自分のスイングのままでOKということでしたが、
少しだけスイングのイメージを変えてみるともっと上手くいくというお話です。

イメージを変えるのはバックスイングからトップまでです。次のように、

クラブを右手だけで最も強くボールを叩けると思える位置を探してみてください。

トンカチを持ってボールを強く叩くとしたら、どこまで右手を上げるでしょうか?

ココ!という位置が決まったら、そこに左手を持って行きグリップしてみましょう。

クラブの高さはそのまま。肩の回転などは考えず、左手でグリップ!

きつくて左手がその位置に届かない方は、無理なく届くところまで右手の位置を調整してください。逆にちょっと物足りないと感じる方は、右手をより高く上げるより、ボールから遠くに離すイメージを持つといいと思います。

 

ここからが今日の本題です。

このようにして決めたバックスイングでのグリップ位置。

そこがその人のトップオブスイングです。この時の身体や腕の感覚をしっかり覚えておきましょう。

■チェックポイント!

このトップを作った時に、拇指球にしっかり体重がかかっているか確認してください。

右手だけでクラブを上げた時は身体はあまり回転していませんが、その位置に左手をグリップしようとすると身体は大きく捻られるというか回転します。

右手を上げただけでは回転不足にみえますが…
ここに左手を持ってくることで肩は大きく回転したように見えます

 

お気づき方もたくさんいると思います。

そうです、身体は回すのではなく、回転させられるだけなのです。

ですので、バックスイングで自ら身体を回すという意識は一切不要です。単純に、先ほどの右手で最も強くボールを叩ける位置にクラブヘッドを上げる意識だけでOKなのです。

 

ついでといっては何ですが、アドレスの時に両手・両腕を使いやすくするために脇を締める意識も一切不要です。両脇も体の回転と同様に、意識して締めるものではなくクラブヘッドをしっかり振れば自然に締まるものだからです。

お試しを。

この記事を書いた人

伍井 佳介

伍井 佳介

Cultivator/KEISUKE GOI
おそらく、日本で一番練習しないプロゴルファー。練習しないで上手くプレーする方法を日夜考えています。広告代理店、クラブメーカー、シャフト・グリップメーカーなど会社員暦30年余り、プロゴルファー暦27年、クラブフィッテイング暦22年のハイブリッドな人生を送っています。アマチュアゴルファーの方々に、ゴルフを少しでも長く・楽しくプレーして欲しい思いから「21.4世紀ゴルフ」を提案してます。

1956年東京・池袋生まれ 
立教大学 経済学部 卒
公益社団法人日本プロゴルフ協会 トーナメントプレーヤー会員