テラスのハナミズキの枝葉を間引いた。
やろうと思えば、「葉」は染物に使える。
「枝」も焚き付けくらいにはなるだろう。
いずれにしても、やろうと思えば、である。
今、ここで焚き火をしたら通報される。
なんでも自由にはできない暮らし。
結局、「枝」は、木のたばこにしてみた。
今もそこにある木で何かを作るってそうはない。
手元にある木工製品の中に、加工前のその「木」そのものを触ったり、
見上げたりしたモノはあるだろうか?
普通ならそういうモノは持っていないはず。
トレイから溢れんばかりになっている、木のたばこ。
私だけは、その木が育った場所、
その木そのものの堂々たる姿、触った感触、もらったパワーを
思い浮かべることができる。一本一本に思い出の風景がある。
だから、なんだ? それだけだ。
その木の棒のどこがいいんだ? 教えない(笑)
私にとっては、こういうモノが愛おしくて大事にできるモノ。
なんにでも共感する必要はないし、共感されなくたっていい。
自分で見つけることが大事なんだ。
きっと。
知らんけど