きっと

テラスのハナミズキの枝葉を間引いた。

やろうと思えば、「葉」は染物に使える。

「枝」も焚き付けくらいにはなるだろう。

いずれにしても、やろうと思えば、である。

今、ここで焚き火をしたら通報される。

なんでも自由にはできない暮らし。

結局、「枝」は、木のたばこにしてみた。

今もそこにある木で何かを作るってそうはない。

手元にある木工製品の中に、加工前のその「木」そのものを触ったり、

見上げたりしたモノはあるだろうか?

普通ならそういうモノは持っていないはず。

トレイから溢れんばかりになっている、木のたばこ。

私だけは、その木が育った場所、

その木そのものの堂々たる姿、触った感触、もらったパワーを

思い浮かべることができる。一本一本に思い出の風景がある。

だから、なんだ? それだけだ。

その木の棒のどこがいいんだ? 教えない(笑)

私にとっては、こういうモノが愛おしくて大事にできるモノ。

なんにでも共感する必要はないし、共感されなくたっていい。

自分で見つけることが大事なんだ。

きっと。

 

知らんけど

 

 

 

この記事を書いた人

CLUBER

Cultivator/ Yoshiaki Takanashi
ゴルフの雑誌作りに携わって20余年。独立起業してから5年が過ぎたモノ好き、ゴルフ好き、クラフト好き、信州好きな、とにかく何かを作ってばかりいる人間です。
ポジション・ゼロ株式会社代表/CLUBER BASE TURF & SUPPLY主宰/耕す。発起人
記述は2018年現在