スウィングを直すときに考えること。

21.4世紀ゴルフ⑦

多くのゴルファーの方は、多かれ少なかれスウィングの形や動きをこうしたいと思っていることがあると思います。ゴルフ仲間から「こうなっちゃってるよ」「ここ直さなきゃ良くならないよ」なんてアドバイスされることもあるでしょうし、今は簡単に自分のスウィングを動画で見ることができるのでチェックしている方も多いのではないでしょうか。

それでは、皆さんはスウィングの「形や動きをこうしたい」と思ったときにどのように直そうとしていますか?

多くのゴルファーの方を見ていると「こうなっているから、ならないようにしよう」がほとんどのように思います。かなり直球的な改善ですね。

で、結果はどうなるでしょうか? 

「かなり意識してやってるんだけど、ぜんぜん変わらない」

ですか?

はい。変わらないんです。(笑)

それは、どうしてか。

「そうなってしまう」原因が別にあるからなんです。結果として「なる」形や動きを、直球的に「ならないようにする」ことをしても、変わらないんですね。

直したいのに直らないスウィングの代表。例えば、オーバースウィング。

「シャフトを地面と平行で止めよう、バックスウィングを小さくしよう」としてもまず直りません。

原因は、右打ちの方の場合、右足の体重の在り処にあります。

↓↓では、どこを意識したらいいのか↓↓

バックスウィングからトップまで、右足の親指付け根に体重をキープするとほぼ直ります。それでも直らない柔軟な身体をお持ちの方は、オーバースウィングとは言いませんので、直す必要はありません。

アウトサイドイン・インサイドアウトのクラブ軌道を直す、ワキが空くことを直すなども同様です。結果として「なる」形や動きですから、原因は腕やワキにはありません。

スウィングを直すときは「こうなっているから、ならないようにしよう」ではなく、「どうしてそうなるのか?」を一度考えてみることが大切です。

「なる」と「する」は違うということです。

この記事を書いた人

伍井 佳介

伍井 佳介

Cultivator/KEISUKE GOI
おそらく、日本で一番練習しないプロゴルファー。練習しないで上手くプレーする方法を日夜考えています。広告代理店、クラブメーカー、シャフト・グリップメーカーなど会社員暦30年余り、プロゴルファー暦27年、クラブフィッテイング暦22年のハイブリッドな人生を送っています。アマチュアゴルファーの方々に、ゴルフを少しでも長く・楽しくプレーして欲しい思いから「21.4世紀ゴルフ」を提案してます。

1956年東京・池袋生まれ 
立教大学 経済学部 卒
公益社団法人日本プロゴルフ協会 トーナメントプレーヤー会員