継ぎ目へのこだわり

PING ANSER 85020

ANSERならやっぱりSCOTTSDALEがいいでしょうか? 私はなんとなく85020時代のヘッドが好きかもしれません。コレクター的価値がない時代のヘッドなので、現在の中古価格も格安。買おうと思ったら選びたい放題です。

ネットオークションをみると、ブロンズヘッドのクラシックANSERは無数に出品されています。SCOTTSDALE、デールヘッド85029、85029、85020、85068、KARSTEN85029 各年代のANSERがズラリ。多くの人はバックフェースのZIPコードを見るでしょう。

私はそれプラス、ネックの付け根を見ています。ヘッドとネックの接合部にきっちり直線が残っているものを選びたいからです。

ネックとヘッドの接合部がスムーズにならされていないヘッドが好き
接合部が丁寧に削られ継ぎ目がわからないヘッド。写真はANSER3

理由は眺めていてどっしりしていてかっこいいと思うからです。継ぎ目のない丁寧仕上げのヘッドは線が細くて頼りなく感じるので好きではありません。

同じ年代のヘッドでも、このホーゼルの継ぎ目の処理は個体差が非常に大きい部分です。作業者の性格、癖、好みといったものが最も反映される部分だと思います。

接合部に平らな面が残り、台座からネックが真っすぐ立ち上がってるようなヘッドが好き

ぜひヤフオクでクラシックANSERのネック接合部に注目して見てください。個体差があることがすぐにわかると思います。

この記事を書いた人

CLUBER

Cultivator/ Yoshiaki Takanashi
ゴルフの雑誌作りに携わって20余年。独立起業してから5年が過ぎたモノ好き、ゴルフ好き、クラフト好き、信州好きな、とにかく何かを作ってばかりいる人間です。
ポジション・ゼロ株式会社代表/CLUBER BASE TURF & SUPPLY主宰/耕す。発起人
記述は2018年現在