あるがままに

スズメノカタビラが花盛り、なかには種を実らせたものもある。こいつらは意志をもってここに生えたわけじゃない。人間都合の芝生管理の事情で整った環境があったから生えたんだ。そのあたりから再考するいいチャンスを貰ったと考えている。

あるがまま、の言葉の捉え方は人それぞれ。ボールを動かさないのも、あるがまま。自然を受け入れるのも、あるがまま。コロナ禍で何を感じたかも人それぞれ。今だけ、自分だけ、という言葉であれこれを評することが目立つけど、自分の言動は将来のため、利他のためにどれだけ配慮できているか考えている方は少ないだろう。

雑草のないフェアウェイは美しい、雑草のないグリーンのボールの転がりはスムーズだ。だけれどもそれは自然なのだろうか。自然愛好家の端くれであろうゴルファーとして、非ゴルファーのことも考えることが必要な時代になっている。

この記事を書いた人

八和田徳文

八和田徳文

Cultivator/Norifumi Yawata
ゴルフの仕事に携わって四半世紀。ゴルファーの一人として、ゴルフコースデザイナーの一人として、ゴルフに纏わる想いを綴ります。肩の力を抜いて愉しめばゴルフはもっと面白いはず。
ゴルフコース設計家・ゴルフ文化愛好家・芝生管理アドバイザー