ドライバーとパター。ティーイングエリアとグリーン。スタートとゴール。端と端。飛ばしとコントロール。常に「逆サイド」にいるような気がするモノやコト、そしてイメージ。
でも、一旦スタートしてしまえば、ラウンド中、ドライバーはパターの直後に使うモノになる。端と端は実は隣で、グリーンがゴールだともいえない。すべての一打がつながっていて、最後のパット以外は「途中」の一打である。
ボールを遠くに飛ばす豪快さと、距離感・タッチを合わせる繊細さは隣り合わせになっている。唯一正反対、端と端に感じるのは、ラウンド中に続けて使うことが多い「パター」と「ドライバー」の使い勝手だろうか。