ゴルフクラブって長く使い続けるのが難しいよね、って話になった。新しいのが短いスパンで登場して、そっちのほうがいいんじゃないかと思ってしまうし、ラウンド中に誰かから「そんなの使ってるから」とか言われたら、そうかなぁと思ってしまう。
そんなことないよ!と言いつつ、次にミスしたりすれば「もしかしたら道具のせい?」なんて疑い始めてしまう。ひとたび道具に不信感を持ってしまうと、それを払拭するのは非常に困難だ。
最近思うのは、ちゃんと打ててない原因は、自分の「アドレス」(身体的なバランス・ポスチャー・セットアップ)にあるのだということ。そこを正さない限り、大きな改善は見込めない。
そう考えると、適当に「アドレス」をして、よーいドン!でその都度違う軌道にクラブを上げ、その補正を道具の働きに委ねてしまうのは、あまりいい方法とは言えないかも。
いい動きをした時にいい結果が出る道具。悪い動きの時はそれなりの結果に。そういうモノが長く使うことができる道具なのかもしれない。