マニアの視点 2

今日の視点はフェースプログレッションではありません

ブレードタイプのヘッドもシャフトの後方にセットできればマレットみたいになる。昨日はそんなクランクネックの背景について触れました。

上の写真をみても、あきらかにヘッドが後ろについてます。浅重心ヘッドなのに10ミリ程度は深重心になってますね。

サイトラインを増やしたりしちゃっていますがANSER 4です

今日の視点は、ANSER4です。クランクネックのANSER2をショートスラントにしたモデルですね。

ショートスラント。今日はなぜこんなネックにしたんだろう?と考えてみることにします。クランクとスラント。どこが違いますかね?

個人的には、クランクネックよりスラントの方が一本線が少ない気がします。

ホーゼルとクランクの線を目標に向けるとフェースが開いて見えます

上写真でピントを合わせた部分。ここにクランク部が生む一本のラインがあります。ここを目標に向ければフェースが右に向き。フェースを目標にスクエアにしたら、クランクのラインは左に向いてしまいます。つまり、このKARSTEN CO.は同じ視野の中で直線が交差してしまうパターヘッドになっているわけです。

ヘッドのラインに集中できるANSER 4

そういう視点でANSER 4を見てもらえたら、一目瞭然だと思います。ショートスラントにはクランクにあった接合部のラインが1本少ないのです。つまり、視野の中で交差するラインが少ないということになります。

ヘッドを同じように後方にセットしながらも、ラインを一本減らすことでアドレスでのモジモジ感を解消している。

「古いモノもいいが新しいモノはもっといい」

それを誇りとしていたカーステンらしい「進化」のさせ方だと感動します。

この記事を書いた人

アバター

CLUBER

Cultivator/ Yoshiaki Takanashi
ゴルフの雑誌作りに携わって20余年。独立起業してから5年が過ぎたモノ好き、ゴルフ好き、クラフト好き、信州好きな、とにかく何かを作ってばかりいる人間です。
ポジション・ゼロ株式会社代表/CLUBER BASE TURF & SUPPLY主宰/耕す。発起人
記述は2018年現在