ときどきこうやって古いゴルフ道具の手入れを楽しんでいる。どちらかといえば飾るためでなく使うために収集し、磨き、整備し、コースに連れ出している。昔を懐かしんでいるだけなのかもしれないけれど、ゴルフはこれでいい、とさえ思うときがある。なかなかできないのだけれども、コントロールする、ことがゴルフの楽しさの大切な部分だと今でも思う。
事実は定かではないけれど竹林隆光さんが愛用していたときくこのパーシモンドライバー、ソールプレートに彫られたメッセージに彼のゴルフ愛を感じてしまう。〝Good Luck〟 ゴルファーに勇気と希望をあたえる素晴らしい一言だ。