21.4世紀ゴルフ⑬
「最近、年のせいか飛ばなくなった。もっともっと飛ばしたい!」という方も多いと思います。私自身も年々飛距離が落ちてきています。そこで今日は、私が行っている飛距離を伸ばす・取り戻す練習をご紹介します。
↓いきなり核心です↓
一言でいうと、「リキんで、思いっきり振る」習慣をつけることです。
「なんだ!そんなことか!」と思われる方も多いでしょうね(笑)
そうは言っても、アマチュアのほとんどの方は「80%の力で打った方が飛ぶ」、「リキまず力を抜いて打たないと……」と思い込んでいるように感じます。そうしないと芯に当たらない!曲がる!と怖がっているように見えますね。
自分自身の力を100%出していない、リキんでいないのですから飛ぶはずがありません。
飛ばないのではなく、飛ばしていないのではないですか?
もっと飛ばせるはずなのに。本当にもったいないと思います。
↓本題に戻ります↓
飛距離を伸ばすために、練習場や素振りで、リキんで、思いっきり振ってみてください。
思いっきり振る=自分の100%
ではないですよ。
120%です!(しっかりウォームアップをしてからやってください)
多分、初めはバランスを崩したり、よろけたりして芯に当たらなかったり、曲がったりすると思いますが、気にしないで続けることが大切です。慣れてくればバランスを崩さずに振れるようになって、弾道も安定してきます。
そして、それを続けていると120%が普通のスイングになっていきます。
そうなって初めて飛距離が伸びるのです。10yや20yは飛ぶようになっていると思いますよ。
人間は「慣れる」いきものですから、誰でも必ず出来ます。
↓ここからが大事です↓
その上で、コースに出たときは、その80%の力でボールをコントロールしていきましょう。普段120%で振っていれば80%の力で軽く振っても、取り組む前のほぼ100%で振っていることになります。かなり飛ぶようになっているはずです。
ぜひお試しを。
当たらない!曲がる!と振ることを恐れていると、どんどん振れなくなって益々飛ばなくなりますよ。人間は「慣れる」いきものです。振らないことも、すぐに普通のことになってしまうのです。