啓蟄も過ぎたころ。

ひっそり芽吹いていた一粒のドングリ。なんともかわいらしい産毛の生えた二枚の葉っぱがちょこんと上を向いている。

ほっこりした気分で眺めていたら、ドングリを持ち上げながら地面にささる太い茎が生えていた。なんとも力強い。林に球を打ち込みめげかけていた自分のちっぽけさに気が付いた。
どうか誰にも見つからず林の一員として育ってほしい、なんてゴルファーらしからぬことを考えた春のラフでの出来事でした。

この記事を書いた人

八和田徳文

八和田徳文

Cultivator/Norifumi Yawata
ゴルフの仕事に携わって四半世紀。ゴルファーの一人として、ゴルフコースデザイナーの一人として、ゴルフに纏わる想いを綴ります。肩の力を抜いて愉しめばゴルフはもっと面白いはず。
ゴルフコース設計家・ゴルフ文化愛好家・芝生管理アドバイザー