伝統とは何か。

ずいぶん、減らしましたね。

左のクラブ、右のクラブと比べてネックがないですね。

シャフトを接着するのに長いネックをバサッとカットしちゃったんですね。

ネック、ずいぶん減らしましたね。

3センチくらいの差し込み寸を1センチくらいにしちゃって、

ラウンド中にシャフトが抜けたりしないんですかね?

シャフトの手元からベアリング(鉄球)を入れ、棒でガンガン叩いてこの1センチのネック内部に押し込んでいるので抜けないそうです。抜こうとしても抜けないくらい。激しく抜けないそうです(笑)

さて、このクラブですがヘッドの方はどんなモデルなんでしょうか。

ネックが特徴的なのですぐに推察できると思いますが。

わかりますよね?

 

 

右)マグレガー トミー・アーマーIMG5

左)ピン カーステン

です。

ネックの写真見ると、エライちがうモデルに見えますけど、

こうしてヘッドを並べてみると、ヘッドとネックのつながり、ネックの曲げ方。とても似ていますねぇ。先進的なモデルもこうした伝統的なところ、大事にしたんですね。

今の流行っているショートスラントネックもたぶん、これと変わらないでしょう。

こうして全体を見てしまうと、違いばかりに目が行ってしまいますが(笑)

大事なところは、ずっと変わっていないのです。

 

 

 

この記事を書いた人

CLUBER

Cultivator/ Yoshiaki Takanashi
ゴルフの雑誌作りに携わって20余年。独立起業してから5年が過ぎたモノ好き、ゴルフ好き、クラフト好き、信州好きな、とにかく何かを作ってばかりいる人間です。
ポジション・ゼロ株式会社代表/CLUBER BASE TURF & SUPPLY主宰/耕す。発起人
記述は2018年現在