選択肢

1979 to 2022

ジグザクにテクノロジーの進化が描かれていた。その真ん中に創業から今を繋ぐまっすぐな線があった。

目指すゴールは変わらない。想いはまっすぐに伸びている。そんなふうに見えた。

テクノロジーはその時々に変わる。ゴールに近づくための手段だ。だから歩みはジグザグになる。

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今は、すべてのゴルフブランドが真ん中の線。つまり、想い(ゴール)を同じくして歩を進めているのだと思う。今のゴルフ道具は同じモノしかないという声も聞かれるが、ゴールが同じであれば似たようなモノになって当たり前である。これだけ分析が進んでいるのだ。みんな、やることはわかっている。

そう考えると、どっちが飛ぶのだろう? というのは選択肢とは言えないのかもしれないと思う。本当の選択とは、違う目的地に向かうことだ。そうなって初めて異なる道筋、異なる道具が生まれる可能性が出てくる。

自分はどんなゴールを設定するのか。まずはそこからだ。

目指すゴールの多様化が道具の選択肢を生む。

 

 

この記事を書いた人

CLUBER

Cultivator/ Yoshiaki Takanashi
ゴルフの雑誌作りに携わって20余年。独立起業してから5年が過ぎたモノ好き、ゴルフ好き、クラフト好き、信州好きな、とにかく何かを作ってばかりいる人間です。
ポジション・ゼロ株式会社代表/CLUBER BASE TURF & SUPPLY主宰/耕す。発起人
記述は2018年現在