カラダとクラブと曲線と

ディロフトするための手首のカーブ。オフセットアイアンのネックの曲線。

グースネック、ストレートネック。オフセット、ノンオフセット。F.P.大とF.P.小。

クラブのネックにつけられた曲線。肩と肘、手首、そしてクラブが描く曲線。

手首と手のひらの関係のようなウェッジのネックとフェース。

なんとなく重なるものがある。

コントロールする道具には、カラダの枠からヘッドを外さない工夫があるように感じる。ヘッドをしっかり手の内に収めて、つかまえておける感覚。押し込んでいける感覚。

曲線を自分のカラダで作るのか、クラブで作るのか。これもまた、そういうことかもしれないと、ふと思った。

自分でやるか、道具にやってもらうか。常にその意識を持っていることが必要だ。

この記事を書いた人

CLUBER

Cultivator/ Yoshiaki Takanashi
ゴルフの雑誌作りに携わって20余年。独立起業してから5年が過ぎたモノ好き、ゴルフ好き、クラフト好き、信州好きな、とにかく何かを作ってばかりいる人間です。
ポジション・ゼロ株式会社代表/CLUBER BASE TURF & SUPPLY主宰/耕す。発起人
記述は2018年現在