クラシックパター

年の瀬、久しぶりにパターを買った。5セントコインをフェースに乗せてみて安堵した朝だ。

ウイルソンの8802は復刻版が五月雨式に出ている。欲しいのはオリジナルである最初期モデルだが、これをネットのフリマやオークションの画像で特定することは意外に難しい。だから画像だけで入札を実行する時は不安だし、届いた現物を見る時ドキドキするのだ。

今回、競合相手が一人いたが、もっと安値で状態もいい、同じ名前・刻印の復刻版がたくさん出品されているなかで、傷の目立つコイツに応札をかけてくる人は完全に「わかっている人」 である。まだ世の中にクラシッククラブの見立てができる人がいることがわかって、何となく嬉しかった。

今回入手したのは、探していた35インチのもの。来年はこのパターでゴルフしようと思う。

 

 

 

この記事を書いた人

CLUBER

Cultivator/ Yoshiaki Takanashi
ゴルフの雑誌作りに携わって20余年。独立起業してから5年が過ぎたモノ好き、ゴルフ好き、クラフト好き、信州好きな、とにかく何かを作ってばかりいる人間です。
ポジション・ゼロ株式会社代表/CLUBER BASE TURF & SUPPLY主宰/耕す。発起人
記述は2018年現在