白いボール、そしてアドレスした両ツマ先を結んだ三角形。見慣れたゴルフの景色である。カラーボールだったり、白ベースではないシューズでは、この見え方がかなり違う。アドレスが決まらない、スイングを始める覚悟も決まらない、そんな感じだ。
今年、注目されている“TOUR”と名がつく最新ゴルフシューズを履き比べてみて、つま先のとんがり具合もまたアドレスの「景色」を構成する大切な要素なのだと再認識した。どちらがよいとかではなく、どちらが見慣れているかでしっくり感が決まるだろう。
このつま先の形はブランドによって定型ではないと思う。各ブランド、モデルによって違うと思われる。できれば、モデルチェンジしてもこのつま先形状は変えないで欲しいと願う。履き心地とともに、見え心地もゴルファーにとっては大切な要素だからだ。
さて、皆さんがしっくりくるアドレスの「景色」はどんなものだろうか。