つま先の景色

左)FootJoy TOUR ALPHA BoA 右)adidas golf TOUR 360 22 LIMITED EDITION

白いボール、そしてアドレスした両ツマ先を結んだ三角形。見慣れたゴルフの景色である。カラーボールだったり、白ベースではないシューズでは、この見え方がかなり違う。アドレスが決まらない、スイングを始める覚悟も決まらない、そんな感じだ。

今年、注目されている“TOUR”と名がつく最新ゴルフシューズを履き比べてみて、つま先のとんがり具合もまたアドレスの「景色」を構成する大切な要素なのだと再認識した。どちらがよいとかではなく、どちらが見慣れているかでしっくり感が決まるだろう。

このつま先の形はブランドによって定型ではないと思う。各ブランド、モデルによって違うと思われる。できれば、モデルチェンジしてもこのつま先形状は変えないで欲しいと願う。履き心地とともに、見え心地もゴルファーにとっては大切な要素だからだ。

さて、皆さんがしっくりくるアドレスの「景色」はどんなものだろうか。

つま先にどんなシワがはいるのか? そんなところも見た目に影響するもの

 

ソールとスパイクパターンは年々進化。スイング中に軸ブレしないように体重移動をしっかり受け止めてくれる工夫がされている

 

この記事を書いた人

CLUBER

Cultivator/ Yoshiaki Takanashi
ゴルフの雑誌作りに携わって20余年。独立起業してから5年が過ぎたモノ好き、ゴルフ好き、クラフト好き、信州好きな、とにかく何かを作ってばかりいる人間です。
ポジション・ゼロ株式会社代表/CLUBER BASE TURF & SUPPLY主宰/耕す。発起人
記述は2018年現在