小屋にて読む

山の冠雪も遅く。ついつい綿毛も季節を勘違いする暖かい秋でした

鴨長明の「方丈記」をあたらめて読んでいる。方丈とは四畳半ひと間の意味だそう。

庵の有様、かくの如し。

住処には、そこに住まう人のすべてが表れる。確かになぁと思う。

清貧を美徳とするつもりはないけれど、どこかで長明のような自然体の生き方に憧れを抱く。

長野、白馬を舞台にした映画を観た

昨日、観た沢田研二主演の映画は人生の終わりに差し掛かり、どう暮らしどう終わっていくべきか。その自問自答を描いたお話。なんとなしに「方丈記」の精神と通じるものがあった。

老眼が入ってきて、最近は俗も欲も同じに見える(笑) 俗世間は欲世間なのかもなぁとか。方丈よりは少しだけ広い六角形の小屋の中で、超訳本をさらに老眼のせいにして「意訳」を加えて読んでいる(汗)

次、生まれ変わるなら、あの見晴らしのいい丘に揺れる綿毛がいい。それは間違いなし

この記事を書いた人

CLUBER

Cultivator/ Yoshiaki Takanashi
ゴルフの雑誌作りに携わって20余年。独立起業してから5年が過ぎたモノ好き、ゴルフ好き、クラフト好き、信州好きな、とにかく何かを作ってばかりいる人間です。
ポジション・ゼロ株式会社代表/CLUBER BASE TURF & SUPPLY主宰/耕す。発起人
記述は2018年現在