知っていることと出来ること

21.4世紀ゴルフ㊺
皆さんもご存知のこととは思いますが、ゴルフに限ったことではなく「知っていること」と「出来ること」は違います。

ゴルフスイングでも「こうすればいいのか~、こうやるといいのか~」と方法を知っていることが出来ることに直結しません。でも、どうして「上手くできない、何でできないんだろう?」ちょっと悩みますよね。

「こうしたいスイング」を習得するには、以下のように段階を踏む必要があります。
①どうやったいいのかスイングの方法を知らない

↓ 学ぶ

②こうやればいい。スイングの方法を知る
ゴルフ誌・WEBレッスンや実際にレッスンを受けるなど、様々な方法で「知識」を仕入れます。

↓ やってみる

③スイング方法は分かったけれどやろうとしても全く出来ない
アマチュアゴルファーは、この段階で「この方法ダメじゃん!全然良くならないじゃない!」と評価してしまうことが多いように思います。これまで全くやったことがない方法ですから上手く出来なくて当然ですね。

↓ 続ける

④意識してやるとたまに出来るようになる
ここまで続けられると成果が現れる段階です。これまで経験したことのないショットが打てたりします。ここまでくるとやる気も継続できるのではないでしょうか。

↓ さらに続ける

⑤意識すれば出来るようになる
だいぶスイングが習得できてきた段階です。ポイントを意識しながらコースでのプレーにも取り入れていけます。意識が過剰になって違うスイングになってしまうこともあるので注意が必要な時期でもあります。

↓ ルーティン化する

⑥意識しなくてもたまに出来るようになる
ほぼ過去のスイングから新たなスイングを習得できた段階です。よく言う「自分のものになる」一歩手前です。

↓ 身につく

⑦意識しなくても出来る
完全に「自分のものになった」状態です。きっといままでと違った異次元のゴルフが出来るようになっているでしょう。

以上簡単にまとめてみました。
繰り返しになりますが「方法を知っていること」が、ほとんどの場合「出来ること」とは一致しないということですね。

スイングを変えたい方は、④の段階まで我慢して続けてみることをお薦めします。
新たな身体の動きを脳が理解するまでの期間は、毎日インプットしていって3週間らしいですよ。(素振りでもOKです)

これまでと異次元のゴルフが出来るようになりたい方はお試しを。

この記事を書いた人

伍井 佳介

伍井 佳介

Cultivator/KEISUKE GOI
おそらく、日本で一番練習しないプロゴルファー。練習しないで上手くプレーする方法を日夜考えています。広告代理店、クラブメーカー、シャフト・グリップメーカーなど会社員暦30年余り、プロゴルファー暦27年、クラブフィッテイング暦22年のハイブリッドな人生を送っています。アマチュアゴルファーの方々に、ゴルフを少しでも長く・楽しくプレーして欲しい思いから「21.4世紀ゴルフ」を提案してます。

1956年東京・池袋生まれ 
立教大学 経済学部 卒
公益社団法人日本プロゴルフ協会 トーナメントプレーヤー会員