アーサー・ヘスケス・グルーム(1846-1918)
“六甲山頂の始祖。その別荘第一号の名が「101」である。仲良し4人の茶飲み話で「ゴルフを為て見様ぢゃないか」となり、手作りで4ホールを作った。それが1901年。”
(神戸GC発行 グルームからの伝言 奥付より抜粋)
日本のゴルフは、そうして始まった。今からちょうど120年前のことだ。
ずいぶんと大きく、ニッポンのゴルフは成長した。さて、その在り様をグルームはどう見ているだろうか。
「ゴルフのお店でもシテミヨウヂャナイカ」と思って、毎日小屋の片付けをしている。今までと違い、誰が来るのかわからないのがお店の面白さだ。このテーブルにも誰が座るのか。まったくわからない。
神戸GCの小さな冊子をいつも置いておこうと思う。ゴルフの作法が書いてあるからだ。
雨が上がった今朝は、「101」と小屋の壁に打ちつけた。看板はこれでよし。