ティアップのサイズ

体積の違いはフェース高さ、フェース面積の違いに。左/ステルスグローレ+カーボンウッド 右/MOE86チタンウッド

開発目的が違うので比較すること自体がナンセンスなこの2本。ただ、打席に一緒に持っていくと多少めんどうだ。なぜなら、ゴムティのサイズが著しく違うからだ。ヘッド厚めのステルスグローレ+の場合はLLか3Lのゴムティ。小さいMOE86の場合はMかLMサイズで適正なティアップとなる。

ちなみに、打席に用意されてるゴムティは、S、M、LM、L、LL、3Lである。同じティショットで使うためのクラブだが、最大で4サイズティアップの高さが違うケースもあるということだ。下記はLMと3Lの比較。

ボールをどれだけ高くティアップしなければいけないのか? そういうところからも最新大型ドライバーの特殊性が見えてくる。いいとか悪いの話はしていない。単にこんなにゴムティの高さが違うんだね、という話だ。

どう捉えるかは人による。

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CLUBER

Cultivator/ Yoshiaki Takanashi
ゴルフの雑誌作りに携わって20余年。独立起業してから5年が過ぎたモノ好き、ゴルフ好き、クラフト好き、信州好きな、とにかく何かを作ってばかりいる人間です。
ポジション・ゼロ株式会社代表/CLUBER BASE TURF & SUPPLY主宰/耕す。発起人
記述は2018年現在