ハーケン

冠雪の便りが届くと松本に行きたくなる。山はいつも見えるとは限らないが、いつもそこにある動かざるもの。私にとっては心の拠り所といっていい。

人生を登山に例える人もいる。ゴルフを人生のようだという人もいる。いずれにしても一歩一歩着実に進んでいく、一足飛びを望めば怪我をする、そういうものなのだろう。

進んでいくための足掛かり、手掛かり。ここに足を乗せれば、手をかければ安心。僅かだが確かな指先のかかる場所。ゴルフにもきっと、そういう拠り所みたいなものが必要なんだろうと思う。

 

 

 

この記事を書いた人

CLUBER

Cultivator/ Yoshiaki Takanashi
ゴルフの雑誌作りに携わって20余年。独立起業してから5年が過ぎたモノ好き、ゴルフ好き、クラフト好き、信州好きな、とにかく何かを作ってばかりいる人間です。
ポジション・ゼロ株式会社代表/CLUBER BASE TURF & SUPPLY主宰/耕す。発起人
記述は2018年現在