コンビネーション世代。

4種類のアイアンを組み合わせるルーキー。

キャロウェイゴルフからのリリースによりますと、同社スタッフプレーヤーのAaron Wiseが2018年のPGAルーキー・オブ・ジ・イヤーに輝いたそうです。南アフリカ出身の選手ですね。

で? 的な感じはありつつもインフォメーションに載せたのは、彼の使用クラブ、そのアイアンにイマドキ感があったからなのです。

ウェッジは?キャロウェイじゃないのかしら?

ウッドは2本? #6〜PWはマッスルバックで番手が上がるごとに、いわゆるミスに寛容なモデルになっています。3鉄相当はユーティリティアイアンです。完全なるコンビネーションセットですね。PGAツアーでは最近、こうした自己流コンボが当たり前になっています。こうなってくると、何をもって統一感を出すのかは難しくなってきますが、ヘッドを違えてもシャフトは統一する、というのが基本線でしょうか。でも、ヘッドの大きさが違えば振り感はかなり違いますし、それこそ別物として考えたほうがいいのでしょうか。何となくですが、上手い人は器用なんだなって思います。

このトレンド、プレー頻度の少ないアマチュアが真似ていいかは、ちょっとわかりません。編集部としては、アマチュアはなるべく複数モデルを組み合わせない方向で考えたほうが、シンプルにゴルフができるような気がします。ちょっと前までは上から下までフルセット!なんてかっこ悪い気がしていたのに、最近は銘柄は統一したほうがいいよなぁ、なんて思います。年を取ったのでしょうか(汗)いや、きっと一周回ってしまったのです(笑)

この記事を書いた人

耕す。編集部

カルチャー創造サイト「耕す。」の編集担当です。お知らせやインフォメーション記事を担当します。