ベストなクラブを使う

21.4世紀ゴルフ(91) 

アマチュアゴルファーのみなさん、今使っているクラブでゴルフの調子はどうでしょうか? ゴルフの上達には、スイングだけでなく使うクラブが非常に大切です。

クラブは慎重に選んで欲しいと思いますので、今回は、ベストなクラブを使うために最も重要なことをお話したいと思います。

ベストなクラブとは、自分にとってクラブフェースがスクエアに、スイートスポットでインパクトできる確率が最も高いクラブです。

ドライバーで飛距離を伸ばす2つの要素を例にしてみましょう。
よく言われる、クラブを長くすれば飛ぶ。ヘッドを重くすれば飛ぶ。です。
長ければヘッドのスピードは上がり、重くすれば、どちらも運動エネルギーは大きくなりますから物理的には正しいです。
重いものを速いスピードでボールに衝突させれば、ボールは遠くまで飛びますね。

でも、これにはひとつ条件があります。
それは、どんな長さ、重さのクラブでも全く同じスイングができることです。
簡単に言えば、ロボットが打てばと言うことです。どんなクラブでも同じスイングができて全部スイートスポットで打てますから。

スイートスポットを外した時のことを考えてゴルフクラブは作られています

では、人間はどうでしょうか?長くして、重くすればだれでも飛ぶようになるでしょうか?
ならないんですね。(笑)
クラブを長く重くしてみると、人によってはスクエアに当てられなかったり、スイートスポットに当たらなかったりするので、単純にだれでも長く、重くすれば飛ぶわけではありません。

では、皆さんが飛距離を伸ばすドライバーを選ぶためにはどうれば良いのでしょうか?

クラブを選ぶのに最も大切な要素は3つです。(ドライバー以外のクラブも同様です)
①クラブ重さ(全体)
②クラブ長さ
③シャフト硬さ

この3つはお互いに影響し合いますし、それぞれにほかの要素がありますが、大前提はこの3つです。 これを押さえたうえで、自分に合ったほかの要素や特性を持つモデルを選んだら良いと思います。

この3つの要素はスイングタイプによって決まります。
タイプとはスイングテンポです。(速いか遅いかの2つです)
スイングテンポは、スイング軌道やスピードが変わっても変わりませんので、ゴルフをしている限りずっと最も重要な目安になります。

ですので、まず自身のスイングテンポを確認して、3つの要素について下記を参考にしてみてください。

スイングテンポ
速い:①軽め ②短め ③硬め
遅い:①重め ②長くてもOK ③軟らかめ

これに自分のテンポを照らし合わせて、自分にとって今使っているクラブはどうなのかを確認してみてください。

ベストなクラブは、自分がなんとなくイメージしていたり、思い込んでいたり、人から言われていたものとは違うかもしれませんね。

ゴルフ上達の為に、ベストなクラブを使いたいけど自分では判断できないという方は、クラブフィッテイングを受けることをお勧めします。

ご一考を。

この記事を書いた人

伍井 佳介

伍井 佳介

Cultivator/KEISUKE GOI
おそらく、日本で一番練習しないプロゴルファー。練習しないで上手くプレーする方法を日夜考えています。広告代理店、クラブメーカー、シャフト・グリップメーカー、プロゴルファー、クラブフィッテイングを経て、21.4世紀ゴルフ レッスンを開始。アマチュアゴルファーの方々に、ゴルフを少しでも長く・楽しくプレーして欲しい思いから「21.4世紀ゴルフ」を提案してます。

1956年東京・池袋生まれ 
立教大学 経済学部 卒
公益社団法人日本プロゴルフ協会 トーナメントプレーヤー会員