空き地に生える名も知らぬ草。
道端で開く小さな花弁。
徒歩通勤するようになって妙に気になる存在となった。
曲線がいい。色合いがいい。
暗がりでも仄かに輝く。自然の彩色。
活けて萎みゆくのを嘆くより、枯れて渋みを増した鈍色を愛でていたい。
空き地草 あきちぐさ
枯花 かれはな
誰も気にしないからこそ美しい。
自己満足の新しい愉しみ。
空き地に生える名も知らぬ草。
道端で開く小さな花弁。
徒歩通勤するようになって妙に気になる存在となった。
曲線がいい。色合いがいい。
暗がりでも仄かに輝く。自然の彩色。
活けて萎みゆくのを嘆くより、枯れて渋みを増した鈍色を愛でていたい。
空き地草 あきちぐさ
枯花 かれはな
誰も気にしないからこそ美しい。
自己満足の新しい愉しみ。