ターフエイド

TURF AID⑱BAGの量産品があがってきた。久しぶりの再会って感じがする。

このバッグは目土作業のしやすさを考え、2015年に木の庄帆布と共同して完成させたもの。「芝を保護する」という作業の目的を、TURF AIDというワードをボディにプリントすることで表現したもの。十字のレザーパッチは救急箱(First Aid Kit)をイメージしてつけた。⑱は18ホールを意味する。

目土(目砂)は、傷つけた芝生に貼る絆創膏みたいなものだからだ。傷つけたら、すぐにAID すれば治りが早くなるのだ。

この間、砂を入れるにしては値段が高いアイテムにも関わらず、多くのゴルファーに関心を持ってもらい使用してもらうことができている。それによってわずかでも楽しんでコース美化・保全に取り組む人が増えているのであれば、やっていて本当によかったと思う。

なんでこんなに高いの? と思うが、どの工場にあたっても面倒臭い作りのためあまりやりたくないなぁという感じ。このため少量だろうが大量だろうが生産コストは変わらない。数が多ければ時間/面倒臭さが増すだけといった感じだ。こいつだけは海外の工場でもコストは下がらなかった(汗) 生産コストがかかりすぎる。普通なら定価1万5000円で売っても安いくらいの下代だ(笑)

それでも、今回、木の庄帆布が在庫リスクを張って、工場の生産ラインの隙間を縫って、久しぶりに量産してくれた。こういうことには、素直に感謝したいのである。ありがとうございます。

正直いうと、このバッグでなければ目土ができないわけではない。やる気があれば、100均のミニトートでもよいものだ。でも、私でもこのターフエイド⑱バッグを手にコースに出るとテンションが上がる。作りが違うな!やりやすいな!って毎回感じる。人の作ったディボット跡まで埋めたい!って思う。

モノが生み出す“やる気”ってものがある。

そう信じるきっかけをくれた、かけがえのないアイテムだ。冒頭の写真、一番手前は新色のブラウン。秋だからかイガ栗っぽい感じだなぁと写真を撮っていて思った。

自然に馴染む色がやはりいい。ビビットな色目は別注色にとどめ、我らはこれからもアースカラーでいく。

近日、木の庄帆布楽天市場店などで販売開始。

 

この記事を書いた人

CLUBER

Cultivator/ Yoshiaki Takanashi
ゴルフの雑誌作りに携わって20余年。独立起業してから5年が過ぎたモノ好き、ゴルフ好き、クラフト好き、信州好きな、とにかく何かを作ってばかりいる人間です。
ポジション・ゼロ株式会社代表/CLUBER BASE TURF & SUPPLY主宰/耕す。発起人
記述は2018年現在