「だけ」

ゴルフ道具をいろいろ試しながら、これいいなぁと思ったりするのがやっぱり好きである。新しいのから古いのまで。触手は広く伸ばす。あまり先入観を持たず。どこにいいなぁと思うモノがあるかわからないので。感触と打球を秤にして。

3月終わりにヘルニア再発して4月、5月をほぼ棒に振った。(つまりゴルフの棒を振らなかったということ😅)

ここ数日は少し怖さが無くなってきたので1日に十数球打ってみている。

正直、前よりとてもいい球が打てている。個人的には最新モデルである「MOE86」と、一般的には粗大ゴミであろう本間のパーシモン4Wが本当に打っていて心地いい。

職業柄ステルスとかローグとかが話題として全然挙がってこないのも問題だとは思うが、個人的にはとにかく選択の間口は広く。コレ、いいなぁと思ったモノを選び、できればそれらを使い続けたいという想いが強い。

ゴルフ人生の最終盤は、「気に入ったクラブを1セット14本」持っているだけの人になりたいと思っているから。

パーシモンとか使っていると「ネタですか?」って言ってくる人がいるけど、わざわざそんなことするかよって思う。いつまでゴルフできるかわからんのに。いいなと思ってるから使っているだけ。それ以外の理由なんてないし、別に古いのが好きなわけでもないって何回も言ってる(笑)別にパーシモンええよとお薦めもしていない。

私は、古いのも選択肢に入れている「だけ」。間口は広く、肩の力を抜いて。感触と打球を見ながら決めればいい。

この記事を書いた人

CLUBER

Cultivator/ Yoshiaki Takanashi
ゴルフの雑誌作りに携わって20余年。独立起業してから5年が過ぎたモノ好き、ゴルフ好き、クラフト好き、信州好きな、とにかく何かを作ってばかりいる人間です。
ポジション・ゼロ株式会社代表/CLUBER BASE TURF & SUPPLY主宰/耕す。発起人
記述は2018年現在