ミスショットの予感をなくす

21.4世紀ゴルフ(175)

アドレスした時、何だか上手くいきそうな気がしないと思ったら、「やっぱりね。そんな気がしてた・・」の結果になることが多いのではないでしょうか。

逆に、上手くいきそうな気がした時は上手くいくことが多いのではないでしょうか。

みなさんも、このような予感が的中した経験があるのではないかと思います。

今回は、上手くいく確率を上げていくための提案です。

どうして上手くいきそうな気がした時は上手くいくのでしょうか。

それは、上手くやろうと思わないから。上手く行かないかもしれない不安がないから。上手くいかなかった時のことを考えていないから。などだと思います。その時は、結果を考えることなく、素直にスイングすることができるからだと思います。

であれば、いつもそのように考えてアドレスに入れば、いつも上手くいくことになりますね。

では、いつも上手くいきそうな気にするにはどうしたらよいでしょうか。

そこで、提案です。

逆に考えれば、上手く打てそうな気がしない時を無くせばよいとも言えます。
以下の2つが、その大きな原因になっていることが多いと思います。

カカト体重になっているだけで、なんか嫌な予感がしてくるものです

*アドレスした時に何かしっくりこない、違和感がある時など、アドレスがズレている時です。
→アドレスを解いて、再度丁寧にアドレスし直してみましょう。
*今から打つショットに実力以上の結果を自分に要求する時です。具体的には、練習したことがないショット・練習でも上手くいかないショット・出来ないと思っているショットをやろうとすることです。
→アドレスする前に、今からやろうとするショットは、自分に出来ることなのかを自問してみましょう。

上手くいきそうな感じがする時を増やせば、大きなミスショットが減って、より楽しくゴルフがプレーできると思います。

お試しを。

この記事を書いた人

伍井 佳介

Cultivator/KEISUKE GOI
おそらく、日本で一番練習しないプロゴルファー。練習しないで上手くプレーする方法を日夜考えています。広告代理店、クラブメーカー、シャフト・グリップメーカー、プロゴルファー、クラブフィッテイングを経て、21.4世紀ゴルフ レッスンを開始。アマチュアゴルファーの方々に、ゴルフを少しでも長く・楽しくプレーして欲しい思いから「21.4世紀ゴルフ」を提案してます。

1956年東京・池袋生まれ 
立教大学 経済学部 卒
公益社団法人日本プロゴルフ協会 トーナメントプレーヤー会員