「ゴルフが上手な人」?

21.4世紀ゴルフ (73) 

ゴルフが上手な人とは、どんなゴルファーでしょうか? 多くのアマチュアゴルファーの方は、ショットが上手い人がゴルフが上手いと考えているのではないでしょうか?

私はショットが上手な人とは少し違うように思います。「ショットが上手になることがゴルフが上手くなるとは限らない」と思うからです。

もちろん、ショットが下手のままでもゴルフが上手くなるわけではありません。ある程度はショットの上達に比例してゴルフは上達します。ただ、例えば2人のゴルファーがいたとして、多少ショットに難があるゴルファーの方が上手いゴルフをしてしまう、とケースも十分ありえます。

21.4世紀ゴルフでは、「ゴルフが上手い人」を「良いスコアでプレーできる人」と定義します

「ショットが上手い人」というのは、良いショットが打てる人のことです。誤解してほしくないのは、良いショットとは自身が気持ちよく打てたショットという意味で、良い結果とは違います。

良いショット=良い結果になるとは限らないということです。

では、良いショットを良い結果(スコア)に結びつけるにはどうしたらよいでしょうか。

単発のショットは点であり、ゴルフはその点が連続する線です。
線は、自分の技量範囲内でそのホールを最少打数で上がるために描くもの。簡単にいえば点と点がスムーズにつながっていればいいのです。必ずしも「完璧」をつないでいく必要はないのです。

OBでは線をつなげないが、たとえティショットをラフに外しても、つなぎ次第で「パー」にもっていくことは可能

例えば、いいスコアが出ない人は、パー3ではパーやバーディーをとることはあっても、パー4やパー5ではとれない傾向があります。パー3は単発ショットで点なので、一発勝負で上手くいくことがありますが、パー4やパー5はショットをうまくつないで線にまとめていく必要があるからです。

ゴルフの楽しみ方は人それぞれですから、ショットが上手くなりたいのか、ゴルフが上手くなりたいのかを選ぶのは自由です。ただ、「それぞれのショットは上手くなってきているのに、スコアが良くならない!」という方は、どうすれば点を線にできるのか?一度考えてみてはいかがでしょうか。

お試しを。

この記事を書いた人

伍井 佳介

Cultivator/KEISUKE GOI
おそらく、日本で一番練習しないプロゴルファー。練習しないで上手くプレーする方法を日夜考えています。広告代理店、クラブメーカー、シャフト・グリップメーカー、プロゴルファー、クラブフィッテイングを経て、21.4世紀ゴルフ レッスンを開始。アマチュアゴルファーの方々に、ゴルフを少しでも長く・楽しくプレーして欲しい思いから「21.4世紀ゴルフ」を提案してます。

1956年東京・池袋生まれ 
立教大学 経済学部 卒
公益社団法人日本プロゴルフ協会 トーナメントプレーヤー会員