かえるにこだわる

一杯目はホット。2杯目からはアイスでいただく和歌山の「べにちゃ」。

タイガー・ウッズのクラブセッティングについてGOLF TODAYで連載している。その五回目の原稿を書きながら、「かえる」という言葉の多様性を考えた。ニュアンスのグラデーションがあるワードである。

かえる。

変える もあるし、替えるもある。そして換える、代えるもある。

自分自身では、同じ進化の道筋にあるクラブ(従来モデルから新モデルへ)にスイッチする場合は「替える」を使いたい。2番アイアンから5番ウッドにしたのなら「代えた」と書きたくなる。変える、換えるはあまりゴルフ道具には使いたくないかなぁと思ったりするのだ。もちろん、出版社には統一表記というのがあるので、最終的には直されてしまう場合も多いのであるが😅 一応、何らかの思いを込めたいこだわりのワードだ。

今回の原稿の締めにも「かえる」という言葉を出してみた。代えるのではなく、変えた方が劇的な変化が期待できる、と書いてみたのだ。

大切なのは、変えることはできるが決して代えがきかないものではないかと思う。トンチのようですいません😅

雨の日は、何か書きたくなります。

この記事を書いた人

CLUBER

Cultivator/ Yoshiaki Takanashi
ゴルフの雑誌作りに携わって20余年。独立起業してから5年が過ぎたモノ好き、ゴルフ好き、クラフト好き、信州好きな、とにかく何かを作ってばかりいる人間です。
ポジション・ゼロ株式会社代表/CLUBER BASE TURF & SUPPLY主宰/耕す。発起人
記述は2018年現在